就活の証明写真でニキビはNG?

日常生活でもニキビができるのは嫌なものですが、就活では特に気になってしまいます。そもそもニキビは就活や証明写真にどんな影響をもたらすのでしょうか?
今回は就活や証明写真とニキビの関係についてご説明します。

ニキビは就活で不利になる?

まず、ニキビは就活において不利になるのでしょうか?結論から言えば、ニキビがあったからといって直接、マイナス評価をつけられることはありません。ただ、面接官によっては無意識に良くない印象を持たれる可能性は否定できないでしょう。ニキビには不摂生や自己管理ができていないというイメージがあるため、「大丈夫かな?」と思われるきっかけになるかもしれません。ニキビができてしまった場合は、なるべく面接までには治すことを目指しましょう。

証明写真ではニキビはどうすればいい?

多少ニキビがあったとしても、面接で表情が豊かだったり、受け答えがしっかりとしたりしていれば、それほどニキビが印象に残ることはないでしょう。しかし証明写真ではやや事情が異なります。履歴書などの写真にバッチリとニキビが写っているとどうしても目立ってしまいます。これも写真を撮るまでにニキビを治せればいいのですが、スケジュールの関係でそうもいかないこともあるでしょう。

そんなときはスピード写真ではなく、写真館で証明写真を撮れば対処してもらえます。オプションでデジタル修正を行っている写真館であれば、画像ソフトを使って簡単にニキビを消すことができるでしょう。さらに、肌荒れ、吹き出物、目の下のクマなども自然に修正できる可能性が高いので、まずは相談してみることをおすすめします。

就活において証明写真はとても大切なものなので、採用担当者に好印象を持ってもらえるよう、納得のいくものを用意するようにすべきです。

面接までにニキビを治すには?

就活を始めたとたん、急にニキビができるようになったという人は、心理的なストレス、睡眠不足、生活リズムの変化などが原因になっていることが多いはずです。まずニキビができてしまったからと言ってあまり落ち込んだりしないことが必要でしょう。普段のリズムを取り戻せば、ニキビの治りを早めることは可能です。しっかり眠ること、きちんと栄養バランスのとれた食事を3食摂ること、適度な運動をすること、リラックスする時間を作ることなどを心掛けるようにしましょう。

また、エアコンの効きすぎた場所に出入りしていると、自律神経のバランスが崩れて肌荒れなどが起きやすくなると言われています。そして、自律神経が安定せず交感神経が活発になると男性ホルモンが増加し、ニキビができやすくなってしまうかもしれません。季節の変わり目も同じことが起きる可能性があるので、温度変化には少し気を配ることが必要です。

面接直前になってニキビができてしまった場合に備えて、対策を考えておくのも良い方法です。ニキビ治療薬を用意しておいたり、あるいはコンシーラなどを活用して上手に隠す方法をマスターしておけば、いざというときに役立つでしょう。

ストレスのかかりやすい就活において、ニキビはなかなかやっかいな存在です。けれど、ニキビができたときの対処法を知っておくだけで安心感が生まれます。ニキビができたからといってネガティブな気分になり、それがまたストレスになってしまうようなことがないよう、明るく前向きに考えるようにしましょう。

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